岐阜が舞台の映画って?

岐阜が舞台の映画_イメージ
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こんにちは、にーさんです。

昨今、新海誠監督作品『君の名は。』のアニメで岐阜の飛騨古川が話題になりましたね。

他にも岐阜が舞台の映画はあるのでしょうか?

  • 内田吐夢監督作品『あゝ野麦峠』(配給:東宝)・・・岐阜県飛騨地方
  • 山田尚子監督作品『映画 聲の形』(配給:東宝)・・・岐阜県大垣市
  • 原田眞人監督作品『関ヶ原』(配給:東宝、アスミック・エース)・・・岐阜県関ケ原町

調べると、他にもいろいろと岐阜が舞台の映画はありましたが、特に小学校の時に勉強した”野麦峠”の舞台が岐阜だったとは知りませんでした。

明治の初めから大正にかけて、当時の主力輸出産業であった生糸工業で発展していた諏訪地方の岡谷へ、現金収入の乏しい飛騨の村々の女性(多くは10代の少女)が女工として出稼ぎのためにこの峠を越えた。この史実は、1968年に発表された山本茂実(やまもと・しげみ)のノンフィクション『あゝ野麦峠』で全国的に有名になった。

引用:野麦峠(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


野麦街道の中でも特に野麦峠はかなりの難所で、年の暮れに稼いだお金を実家に届けるために、猛吹雪の中で命を落とす少女たちも少なくなかったと映画の原作となった小説『あゝ野麦峠』(朝日新聞社(初版)山本茂実著)の中でも語られています。

『あゝ野麦峠』(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

今では信じられなほどに豊かになった日本ですが、こんな時代もあったのだと胸に留めて、日々感謝の日々を送りたいものですね(^^)/