岐阜のおひまちとは?
こんにちは、にーさんです。
”おひまち”って聞いたことはありますか?私は岐阜に住み始めて初めて聞きました。
近隣の仲間が集まって特定の日に徹夜してこもり明かし、日の出を拝む行事。正月・5月・9月などに行われ、しだいに酒宴を伴うようになった。→月待ち
引用:デジタル大辞泉 ひ‐まち【日待ち】
私が生まれ育った静岡では聞いたことがありませんでしたが、各地の伝統行事としていろいろ形を変えて残っているようです。
私が住んでいる岐阜の自治会では、新年を迎えてから各世帯1名が参加し、新年会や日帰り旅行会を催します。
新年会、日帰り旅行会は1年ごとに変わります。もちろん、飲食だけでなく、1年間の自治会の会計報告と次年度の役員(自治会長の選任や会計、岐阜市の広報誌の配布、自治会費の徴収などの役)をその場で取り決めます。
初めてご案内をいただいた時に、近くに住んでいるいつも温和な義母から”必ず参加するように”と言われたことを覚えています。実際、参加してみたら、県外出身者であるにも拘わらず、いろいろと声を掛けていただき、”ここに住んで良かった”と大変暖かい気持ちになりました。義母が強く勧めたのには意味があったのです。そのおかげで、顔を合わせたら雑談をしたり、野菜の差し入れをいただいたりで、地域の一員として馴染むことができました。
みなさんも、ぜひ誘われたら参加してみてください。
町の一員としての連帯感とはこんなところから生まれるんですね(^^)/